ドラッグストアなどで簡単に手に入る市販の白髪染めは、忙しくて白髪を染めに行けないという人にとってはとても嬉しい商品です。
しかし、使ってはみたものの綺麗に染まらない・染めても白髪がまだ目立つなどという経験をした事がある人も多いのではないでしょうか。
市販の白髪染めを使って綺麗に白髪を染めるには、染めた後のドライヤーの使い方が実はとても重要になってくるのです。
白髪染めの際のドライヤーの使い方や注意点などもあわせてご紹介していきます。
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ドライヤーの正しい使い方で白髪染めがより効果的
お風呂で髪を洗った後、髪を乾かす方法として自然乾燥とドライヤーがあります。
しかし、ドライヤーを使って髪を乾かしている人の方が多いのではないでしょうか。
白髪染めを使った時ももちろん、普段と同じように髪を乾かす必要があります。
しかし、濡れた髪を乾かすという理由だけではなく、ドライヤーで熱を与える事で色をより強く定着させる事が出来るのです。
自然乾燥派の人は乾かすのが面倒だという人もいますが、熱によって髪が傷むからドライヤーを使用しないという人も多くいます。
確かにドライヤーは髪を傷める原因ともなりますが、濡れた髪の状態のままの方が実は髪は傷みやすくなり、また染めた色も落ちやすくなるのです。
しっかりと知識を持ちドライヤーを正しく使う事で逆に髪の傷みを抑え、白髪染めを長持ちさせる事にも繋がります。
白髪が綺麗に染まらないという人は、ドライヤーの使い方を見直してみる事をオススメします。
白髪染めとドライヤーの関係
白髪染めとドライヤーは一見するとあまり関係がないように思えます。
しかし、ドライヤーは白髪染めの効果をより高めるためには欠かせないものと言っても過言ではないかもしれません。
髪を外部の刺激から守ってくれているキューティクルは、髪が乾いた状態の時はとても丈夫です。
ただし、髪が濡れているとキューティクルが柔らかなくなり剥がれやすくなるため、髪が傷みやすい状態になります。
ヘアカラーなどの白髪染めの場合は、強い薬剤でキューティクルを開かせて髪の内部に色素を入れるため髪へのダメージは大きくなるのです。
トリートメントタイプの白髪染めの場合は、表面を染めていくためヘアカラーよりも髪が傷まないのですが、色落ちしやすいという特徴があります。
白髪染め後にいち早く髪をドライヤーで乾かすという事は、開いたキューティクルを閉じ色をしっかりと髪内部に閉じ込める・髪の表面に色を定着させるという効果があり、綺麗に染める事が出来るのです。
このように白髪染めだけではなく、普段の洗髪後のドライヤーも傷みやすい状態から逃れるためにはとても大切なのです。
ドライヤーで白髪増えるのは本当?
ドライヤーで髪を乾燥させる事で白髪染めの効果をより出す事が出来るのですが、「ドライヤーを使うと白髪が増える」という声もよく耳にします。
ドライヤーは髪を乾かしてくれますが、必要以上に髪にドライヤーをかけ過ぎたり間違った使い方をすると、頭皮の乾燥を引き起こしてしまう事があります。
頭皮が乾燥すると、頭皮が固くなってしまい血行不良の状態に陥り、頭皮に栄養がしっかりと行き渡らなくなります。
つまり、髪にも栄養が行き渡らなくなってしまうのです。
髪が栄養不足になると色素細胞の働きも低下します。
髪に色が付かず白髪になってしまうため、ドライヤーで白髪が増えるというのはあながち間違えではありません。
しかし、頭皮の乾燥を気にしてドライヤーを使わない方が髪へのダメージは大きいという事を覚えておきましょう。
白髪染め時のドライヤーの使い方
ドライヤーを使用する時は、髪にただ熱をあてれば良いというだけではありません。
長時間ダラダラと熱を与え過ぎると、乾き過ぎてしまい髪を傷める原因になります。
特に白髪染め後は白髪染めで髪に刺激が加わっている状態なので、これ以上髪に刺激を与えないためにも白髪染め後のドライヤーは短時間であるに越した事はありません。
つまり、短時間でムラなくしっかり乾かすという事がポイントになってきます。
そのためには、ドライヤーを使用する前のタオルドライが重要になります。
髪がたくさん濡れていると乾くまでに時間が掛かるため、どうしてもドライヤーを使用する時間が長くなります。
ドライヤーの時間を極力短くするためにも、タオルドライをしっかりと行って髪の余分な水分を吸い取っておく事が大切なのです。
白髪染めの効果を高めるラップとドライヤー
白髪染めは温度が低いよりも、高い方が髪に浸透しやすく染色効果が高くなります。
そのため、白髪染めをただ塗って放置するよりも、ドライヤーで熱を加えた方が綺麗に染まります。
さらに、白髪染めをより綺麗に染めるアイテムとしてラップがあります。
白髪染めを髪に塗った後にラップで髪を覆う事で、髪にしっかりと白髪染めが浸透し、また保温効果も高まり染まりやすくなるという効果があります。
つまり、ラップをした状態でドライヤーの熱を加えると、相乗効果によりさらに綺麗に染める事が出来るのです。
ドライヤーの代わりに温めたタオルなどをラップの上に乗せても効果的です。
ドライヤーを使う時の注意点
白髪染めの効果をより出すためにラップの上からドライヤーを使う方法をご紹介しましたが、この時にいくつかの注意点があります。
まずドライヤーをあてる際はあまり近づけ過ぎないように注意して下さい。
ラップはご存知のように熱には強いですが、同じ場所に熱を当て過ぎると高温になり、ラップが溶けてしまう事があります。
溶けたラップは縮みますが、これが髪の毛に付いてしまうとせっかくの白髪染めも台無しになってしまいます。
ラップが溶けたのに気付かず、そのまま放置してしまうと髪に固まり取れなくなってしまう可能性もあります。
そのため、ドライヤーを使う時はラップから離す・同じ場所にあてないという事に注意して行って下さい。
トリートメントで白髪染め後のドライヤーから髪を守る
濡れたままの髪のダメージから守るためにもドライヤーで髪を乾かす事は大切です。
しかし、やはりドライヤーによる熱のダメージも気になります。
少しでも髪の負担を少なくするために、ドライヤーを使用する前に洗い流さないトリートメントなどをつけて熱から髪を保護するようにしましょう。
もちろん、熱から守るためだけではなく、髪にうるおいや栄養を与えてくれるため、白髪染めの髪にも洗髪後のトリートメントはとても有効です。
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白髪染めとドライヤーのまとめ
白髪染めをしても間違ったドライヤーの使い方をしていると、髪を傷めたり色落ちが早くなる原因になります。
髪は濡れたまま放置しない、しっかりと乾かす、ドライヤーを使う時は洗い流さないトリートメントなどで、髪の保護を忘れないというポイントをしっかりとおさえておきましょう。
何気ない洗髪後のケアが白髪を綺麗に染め、長持ちさせる事に繋がっていくのです。