「少しだけ伸びた白髪を隠したい」「普段は白髪を染めていないけど、冠婚葬祭のために身だしなみを整えたい」
実は毎回染めるのは面倒だけど、こういった必要時にだけ白髪を隠したいという人のために、今は様々な特徴を持った白髪隠しが発売されています。
今回は、そんな白髪隠しを使ってみたいが、どれを選べば良いのか分からないと迷っている人のために、白髪隠しをタイプ別に比較してみました。
楽天やアマゾンで人気のあるタイプの白髪隠しも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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白髪隠しって何?普通の白髪染めとの違いは?
白髪隠しとは、一時的に白髪を隠したい時に髪の表面に色を付けて、白い髪が目立たないようにしてくれる商品です。
普通の白髪染めとの違いは、以下の通りです。
普通の白髪染め(2剤式) | 白髪隠し | |
---|---|---|
色のつき方 | 髪の内部に色が浸透する | 髪の表面に色がつく |
染める頻度 | 約1ヶ月~1.5ヶ月 | 約1日(シャンプーで落ちる) |
ダメージ | 大きい | 少ない |
染めるのにかかる所要時間 | 約1時間~2時間 | 約5分~10分 |
平均価格 | 美容院:約6,000円~10,000円 自宅:約1,000円前後 |
約1,000円前後 |
メリット | 1度染めたら色落ちの心配がない | スピーディーに白髪を隠せる |
デメリット | 染めるのに時間や手間がかかる | 雨や汗による色落ちに注意する必要がある |
こういった商品の違いから、白髪染めは髪全体の白髪に、白髪隠しは伸びてきた生え際や分け目の部分白髪にといった形で、使い分けをしている人が多い傾向にあります。
一時的ではない!徐々に染まるタイプの白髪隠しもある
先程の表でご説明した通り、通常の白髪隠しはシャンプーによって色が落ちます。
そのため、色の持続性は1日が限度となっています。
しかし、中には以下のように、使えば使うほど色が落ちにくくなる白髪隠しもあるようです。
・利尻白髪かくし:3,066円
・黒耀(こくよう)ポイントケア:3,990円
どれも4日~1週間ほど連続で使っていく内に、徐々に白髪に色が付いていきます。
そのため、継続で使用したい時の手間を減らしたい人にはオススメの商品でしょう。
ちなみに、値段の高いものは、天然の染毛成分が配合されていたり、髪にツヤを出す効果が高いもの多いと言えます。
より優しくて自然な仕上がりになりやすいようです。
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【タイプ別白髪隠し】白髪を隠したい人は商品の特徴を知ろう
一口に白髪隠しと言っても、現在では各メーカーから様々なタイプの白髪隠しが販売されています。
具体的には、以下のようなタイプが主流です。
- ファンデーション
- マスカラ
- コーム
- スティックやペン
- スプレー
- パウダー
- ムース
それぞれの商品でメリット・デメリットがあります。
上手く使い分ける事で、ストレス無く白髪を隠せるようになります。
ですから、これからご紹介するタイプ別の特徴を知って、自分にあった白髪隠しを選べるようにしておきましょう。
広範囲でも簡単に!白髪隠しファンデーション
ファンデーションタイプは、白髪の量が多い人向けの白髪隠しです。
見た目は肌に使うファンデーションのケースに入っているようなものが多いと言えます。
パフやアイシャドーのチップのようなもので、ファンデーションのクリームやパウダーを頭皮や髪に付着させていきます。
【メリット】
- 色を付けた部分の髪がベトベトしたり固まったりしない
- 広い範囲にムラなく少量で色をつけられるため、コスパがいい
- 自然な仕上がりになるものが多い
- 物によっては、薄くなってきた頭皮も一緒に隠せる
【デメリット】
- パフ使用後に手に色がつきやすい
- 髪が何かに触れると色移りしてしまう危険性が高い
生え際や分け目の白髪隠しにはコームやマスカラタイプ
コームやマスカラタイプは、部分的に少しだけ生えている白髪をサッと隠したい人向けの白髪隠しです。
見た目は小振りで目に使うマスカラに近い形状をしているものが多いと言えます。
スクリューブラシやコームの部分に液を付けて使用します。
【メリット】
- 手のひらサイズの商品が多いため、外出先にも気軽に持ち出しやすい
- 数本の白髪から使える
- 地肌が汚れにくい
- 不器用な人でも感覚的に使いやすい
【デメリット】
- 液のニオイが気になる商品が多い
- 塗った部分の髪の毛が固まりやすい
- 全体的な白髪に使うには、時間がかかる上に不自然な仕上がりになりやすい
スティック(口紅)・ペンタイプの白髪隠しは手を汚さすに使える
スティック(口紅)やペンタイプは、気になる部分の白髪だけをピンポイントで隠しつつ、朝の忙しい時に手を汚したくないという人向けの白髪隠しです。
見た目は、スティックタイプだと口紅のように繰り出しながら使う形状、ペンタイプだと先が筆のようになっている商品が多いです。
【メリット】
- 分け目や生え際、こめかみやモミアゲなどの部分的に伸びてきた白髪に使いやすい
- 塗りやすい形状や硬さのものが多い
- 素早く手を汚さずに白髪を隠せる
- マスカラと同じく手のひらサイズの商品が多いため、外出先にも気軽に持ち出しやすい
【デメリット】
- 消耗スピードが他のタイプに比べて早いのでコスパが悪い
- 乾くまでに色移りしやすい
- ペンタイプは、筆に均一に液が出ない場合がある
- 付けた量によっては、ベタッとした髪質になってしまう
スピーディーで簡単な白髪隠しスプレー
スプレータイプは、広範囲の白髪を一気に隠したいという人向けの白髪隠しです。
見た目はヘアスプレーと同じような形状で、気になる部分にスプレーを吹きかけるだけで、簡単に白髪を隠せます。
【メリット】
- 広い範囲も短時間で手間をかけずに白髪を隠せる
- ベタつきは少ないものが多く速乾性がある
- ツヤが出やすい
- 色が豊富で低価格の物が多い
【デメリット】
- 使用中に服や家具にスプレーが飛び散りやすい
- 髪が固まりやすい
- 慣れるまでは吹きかける量や場所を調整するのが難しい
薄毛や抜け毛が気になる人には白髪隠しパウダー(粉)
パウダータイプは、白髪と一緒に薄毛や抜け毛も隠したい人向けの白髪隠しです。
見た目はパフとパウダーが一体化しているチークのような物が多いと言えます。
気になる部分に軽くポンポンとパフの部分を当てるだけで、白髪と地肌を隠せます。
【メリット】
- 気になる箇所にパフを当てるだけなので簡単
- パフを叩く回数を調整すれば、色の濃さに変化をつけられる
- 髪がボリュームアップしたようにみえる
- ベタベタしないため、自然な仕上がりになる
【デメリット】
- 使う範囲によっては消費が早く、コスパが悪い
- パウダーが飛び散りやすい
- 手や服に色移りしやすい
ムースタイプの白髪隠しは整髪料としても使える
ムースタイプは、朝の身支度で髪をセットするのと同時に、白髪を隠してしまいたい人向けの白髪隠しです。
見た目は整髪に使うムースと同じ形状をしています。
髪を整える要領で使用すれば、自然に白髪を隠せます。
【メリット】
- ヘアスタイルをキープするのにも役立つ
- 白髪隠しと整髪料を別々で使う必要がない
- 髪にツヤが出やすい
【デメリット】
- 染毛力が弱いため、白髪隠しというよりも白髪ぼかしのようになる場合が多い
- ムースタイプの白髪隠しを販売しているメーカーが少ない
- 女性より男性に向けた商品が多い
楽天やアマゾンでの白髪隠し人気ランキング!
いくら特徴が分かっても、とりあえず使ってみたいという時には、どういったタイプの白髪隠しを選べば良いのか分からなくて困ってしまいますよね。
そんな初めての白髪隠し選びに迷っている人のために、楽天やアマゾンのランキング20位以内の白髪隠しの商品を調べてみました。
※同商品色違い・増毛目的のみのパウダー・白髪染めに分類されるヘアカラートリートメントやクリームは除外しています。
楽天:部分染め用ランキング(2017年9月9日時点)
メーカー | 商品名 | タイプ |
---|---|---|
ビアント | シラガネーゼ ポイントリッチカラー | ペン(筆) |
ラサーナ | ヘアカラースティック | コーム |
アートネイチャー | ヘアファンデーション 白髪カバー | パウダー |
ドクターシーラボ | 簡単ひと塗り白髪カバー | コーム |
サスティ | 利尻白髪かくし | ペン(筆) |
ジュモン化粧品本舗 | 彩髪メーク | ファンデーション |
アマゾン:カラーリング白髪かくしの売れ筋ランキング(2017年9月9日時点)
メーカー | 商品名 | タイプ |
---|---|---|
サロンドプロ | カラーオンリタッチ | マスカラ |
ホーユー | シエロ コーミングカバー | コーム |
トミーリッチ | ヘアーファンデーション | パウダー |
アモロス | ヘアファンデーション | ファンデーション |
ブローネ | ポイントカバー ナチュラルブラック | マスカラ |
ジョスラン | ヘアカバーファンデーション | ファンデーション |
イリヤコスメティクス | 彩 ヘアファンデーション | ファンデーション |
2つのランキングの傾向をみてみると、全体的な白髪隠しにはファンデーションタイプを選んでいる人が多いと言えます。
部分的な白髪にはペン(筆)やコームタイプを選んでいる人が多い事が分かりました。
白髪隠し用のヘアスタイル(髪型)やメッシュ・ハイライトカラー
白髪隠しに一時的に染める商品ではなくて、白髪染めでしっかりと白髪を隠したいという人には、メッシュやハイライトカラーがオススメです。
どちらのカラーの方法でも、髪に立体感を出しつつ伸びてきた白髪を目立たないようにする効果を期待出来ます。
そのため、白髪を隠したい人にはビッタリの染め方でしょう。
ただし、通常の白髪染めはダメージが強い傾向にあります。
長期的に染めるのであれば、髪や頭皮に優しく自然な仕上がりになる利尻やルプルプなどのヘアカラートリートメントを選んだ方が良いでしょう。
また、染めずに白髪を隠したい人は、ショートヘアーの髪型に挑戦してみてください。
髪の面積が少なくなる影響で白髪が目立ちにくく、前髪を後ろから持ってくる事で、生え際や分け目の白髪を上手く隠せます。
染めずに白髪隠しをするならウィッグ(かつら)やキャップ(帽子)
白髪は染めたくないし、今の髪型も変えたくないという人には、ウィッグ(かつら)やキャップ(帽子)での白髪隠し方法がオススメです。
特にウィッグは分け目の白髪を隠しつつ、薄くなってしまった髪のボリュームも出してくれます。
そのため、付けてから若く見られるようになったという人が多い傾向にあります。
また、キャップは頭皮への紫外線ダメージを防いでくれます。
頭皮ケアをしたいと考えている人には良いでしょう。
白髪を隠す事に疲れてしまった人は、ぜひ試してみたください。
ヘアバンドでヘアアレンジをして上手に白髪隠しをする方法
美容院に行くまでの伸びかけの白髪を隠したいのであれば、ヘアバンドを使ってヘアアレンジする方法も良いでしょう。
大きめのヘアバンドを使う事で、髪を結んでいる時もおろしている時も、自然に広範囲の白髪隠しが可能です。
さらには、帽子と違って室内で付けっぱなしにしていても、不自然ではない点が嬉しいですね。
ただし、大きいヘアバンドは存在感も強いため、質感が柔らかくナチュラルな仕上がりになるものを選ぶようにしましょう。
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白髪隠しのまとめ
白髪を一時的に隠したいという要望は多く、メーカーからは消費者のニーズに合わせて様々な商品が販売されています。
ですから、まずは自分の白髪の量や割合・生活スタイルなどを照らし合わせながら、自分に合う白髪隠しを見つけていきましょう。
白髪が伸びてきてしまって気になる期間も、楽しく過ごせるようになるはずです。
また、今回の記事でもご紹介したように、白髪隠しを使わなくても白髪を目立たせないようにする方法もあります。
そのため、白髪のケアにも疲れたなと感じた時はぜひ試してみてください。
当サイトでは、管理人も利用した白髪染めのトリートメントを紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。