白髪染めとパーマ

「白髪をなんとかしたいし、パーマもかけたい!」
と思う事はありますよね。

しかし、白髪染めとパーマは同時にやると髪が凄く傷んでしまうと言われています。
それでは白髪染めとパーマは同時には出来ないのでしょうか。

また、もし順番にやるとしたら、どちらから先にやるべきなか気になりますよね。
今回は、白髪染めとパーマは同時にしても大丈夫なのか、また優先する順番について解説したいと思います。

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白髪染めとパーマ同時にしても大丈夫?

白髪染めとパーマを同時に行う美容ではあまりオススメはされていません。
やはり、髪がとても傷むからでしょう。

また同時にする事で、白髪染め、パーマそれぞれが本来のようにキレイに仕上がらない場合もあるのです。
法律でも、白髪染め(カラー)とパーマの同時施術について定められています。

こちらは、2010年に発行された全日本美容業生活衛生同業組合連合会の資料の内容です。

パーマとカラーの同時施術については、使用する薬剤が医薬部外品同士の場合は1週間以上の間隔が必要だが、一方が化粧品許可製品の場合は同日施術が可能である。

つまり法律的には、白髪染めとカラーの同時施術は薬液の種類によって出来るものと出来ないものがあるという事でしょう。
あとは、美容師さんに髪の状態を見てもらい、同時に出来るかどうかを判断してもらいましょう。

白髪染めとパーマを同時にすると髪が傷む

白髪染めもパーマも、それぞれ髪を傷める行為です。
ですから、同時にすれば更に傷む事になるでしょう。

白髪染めなどのカラーリングは、髪の表面にうろこ状になっている「キューティクル」を開いて中に色を入れます。
また、パーマは薬液の作用で、真っ直ぐだった髪の中の結合を切断し、ロットで等で巻いた状態に再結合させるのです。

それには、刺激の強い薬液を多く使用しなければなりません。
このような髪に負担のかかる事を一度に行えば、当然髪は傷むでしょう。

白髪染めの後のパーマは色が落ちる

白髪染をした後にパーマをかけてしまうと、せっかく入れた色が落ちてしまいます。
これは、パーマ液の作用によって髪のキューティクルが再び開いてしまうからです。

ですから、白髪染めとパーマの間隔は一週間以上あける事をオススメします。
どうしても同時にやりたい場合には、パーマをかけた後に白髪染めをすると色落ちを防ぐ事が出来るでしょう。

白髪染めとパーマの順番は?どっちを優先すべき?

白髪染めとパーマの順番

どうしても白髪染めとパーマを同時にしたい場合は、どちらを優先すべきか考えてみましょう。
先ほども述べたように、白髪染めを先にすると、せっかく染めた髪の色がパーマ液によってキューティクルで剥がされてしまいます。

どちらを先にすれば良いか迷った時は、パーマ液を先にした方が良いでしょう。
しかし、これも同時にするのではなく、始めにパーマをし、一週間空けてから白髪染めをする方がどちらも綺麗に仕上げる事が出来るのです。

傷み防止には白髪染めとパーマのどちらかにしよう

白髪染めとパーマ液を同時に行うと、髪の毛キューティクルを剥がして、髪の中にあるコルテックス部分の水分や脂質そしてタンパク質が流れてしまう事が分かりました。
このように、白髪染めとパーマを同時に使うと、髪の傷みがかなり激しいのです。

そのため、どちらか一つを使う事をオススメします。
同時にしたい場合は、出来ればパーマを先にかけて一週間置いてから白髪染めを使うと、どちらも綺麗に仕上げる事が出来るでしょう。

多くの美容院でも同時に手術するよりも、一週間空けてした方が良いとアドバイスしています。
ただし、どうしても同時に行いたい場合は、美容院で肌に優しい液剤を使う事で、同時に施術する事をオススメします。

白髪染めとパーマの理想的な間隔・期間は?

白髪染めとパーマの理想的な間隔

基本的には、白髪染めとパーマを同時にする事をオススメ出来ません。
しかし、同じ期間にする場合は、最低でも一週間は間隔をあけた方が良いでしょう。

パーマ液と白髪染めの間隔をあければ開けるほど、髪の毛をしっかり保護する事は出来ます。
そして、必要以上にキューティクル剥がす事がないので、頭皮や髪を健康に保つ事が出来るでしょう。

パーマ液を付けると完全に髪の毛アルカリに傾きますが、時間が経つとしっかり健康的な酸性に戻るのです。
その時にまた白髪染めを塗ると痛みが軽減されるのです。

髪の傷みが激しい方、皮膚が弱い方は、なるべく一か月以上かけた方が髪のためには良いでしょう。

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白髪染めとパーマのまとめ

白髪染めとパーマのまとめ

今回は、白髪染めとパーマを同時にすると髪が大変傷みやすいリスクがあるという話をしました。
もちろん、白髪染めとパーマを同時にしたいなと思う事はありますよね。

しかし、当日に同時にするよりも、最低でも一週間を開けた方が髪のために良いのです。
出来ればパーマを先にして、髪をアルカリ性から弱酸性に戻して髪を落ち着かせてから、白髪染めを使い綺麗に色を入れ込むと良いでしょう。

白髪染めもパーマも綺麗に仕上げるためには、最低でも一週間は期間を空けて使用すると良いでしょう。
正しい頭皮が弱い方や白髪染めでかぶれやすい方は、最低でも一か月以上開けると髪が痛まずダメージを抑えられます。

当サイトでは、管理人も利用した白髪トリートメントを紹介しています。
白髪染めを検討している方は、参考にしてください。