白髪染めのデメリット

白髪があると一気に老けて見えてしまいます。
せっかくオシャレをしても、たった数本の白髪で台無しに…という事も。

そんな白髪を綺麗にカバー出来るのが白髪染めです。
白髪のない髪でいつまでも若々しく!という希望を、簡単に叶えてくれます。

しかし、便利な反面、白髪染めには様々な短所やリスクもあるのです。

こちらでは、白髪染めのメリット・デメリットについてお話ししたいと思います。
美容院とセルフカラーの違いや、白髪染めの選び方などもご紹介しますので参考になさって下さい。

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白髪染めの種類とメリット・デメリットを知ろう

白髪が気になり始める40代以上の方の大半は、白髪を染めている方もいると思います。
一口に白髪染めといっても、いくつかの種類があります。

実際、ドラッグストアなどの店頭には、色々なタイプの白髪染めが数多く並んでいます。
そんな中、どれを使ったら良いのか迷う、そもそもどう違うの?と思われる方も多いようです。

白髪染めの種類やメリット・デメリットを知る事が、そうしたお悩みを解決するヒントになるでしょう。
白髪染めのタイプ別の特徴や、安全性、コストなども含めて詳しくお話します。

白髪染めは美容院?自宅?違いやデメリットは?

白髪染めは美容院、自宅、違いやデメリット

美容院の白髪染めと自宅でのセルフカラーはどう違うのでしょうか。
いわゆる白髪染めカラーを使用する場合、どちらでも白髪が染まる仕組みそのものに違いはありません。

違いは、白髪染めに含まれるブリーチ剤の量です。
2剤式の白髪染めは、脱色した後で染料を髪の内部に浸透させる事で、白髪をしっかり染め上げます。

ただし、ブリーチ剤は刺激が強く、髪や頭皮のダメージは避けられません。
美容院で使用されるものと比べると、市販の白髪染め剤はブリーチ力が強めです。

とは言え、市販品によるセルフカラーには、美容院の白髪染めにはないメリットがあります。
美容院と自宅での白髪染め、それぞれのメリット・デメリットについて考えてみたいと思います。

美容院で白髪染めをするメリットとデメリット

美容院で白髪を染めるメリットは、なんと言っても仕上がりの美しさです。
プロによるヘアカラーですから、ムラや染め残しといった失敗がありません。

また、髪の状態によって薬剤を使いわけたり、好みの色を調合してもらう事も出来ます。
市販品では難しい、アッシュカラーなど微妙な髪色もOKです。

しかし、美容院の白髪染めには時間とお金が掛かるというデメリットがあります。
1回のコストは、シャンプーなどと合わせるとおよそ1万円。

白髪の量にもよりますが、1~1.5ヶ月に1度染めるという方が多いようです。
つまり、年間の白髪染めにかかる費用は10万円ほどにもなります。

この他にも、事前に予約を取る手間があります。
また、施術には数時間、美容院まで往復する時間と交通費も必要です。

セルフカラーのメリット・デメリットとは?

これに対して、自宅でいつでも白髪染めが行えるのがセルフカラーのメリットです。
ドラッグストアはもちろん、最近はコンビニでも販売されており、必要な時にすぐ購入する事が出来ます。

価格も千円前後と手頃です。
残った染料を保存しておけるタイプも多く、美容院での白髪染めと比べるとコスパはかなり良くなるでしょう。

しかし、市販の白髪染めは刺激が強くヘアダメージは避けられません。
誰が使ってもしっかり染まるように、ブリーチ剤が多めに配合されているため、髪や頭皮を傷めてしまうのです。

また、セルフの場合、後頭部や襟足などは、どうしても染め残し・ムラになりやすくなります。
準備や後片付けが必要な上、仕上がりの質が美容院より劣る点もデメリットと言えるでしょう。

市販の白髪染めのタイプ別メリット・デメリット

市販の白髪染めのタイプ別メリット・デメリット

市販の白髪染めのうち、最もポピュラーなのは2剤式の白髪染めです。
とは言え、2剤式のヘアカラーだけが白髪を染める方法というわけではありません。

ヘアマニキュア、ヘナ、カラートリートメント、白髪染めシャンプーなど、その他の選択肢もあるのです。
当然、特徴やコスト、染める手間、仕上がりなどがそれぞれ違ってきます。

しかし、白髪染めの種類による違いを、詳しくご存じという方は少ないのではないでしょうか。
また、自分にぴったりの白髪染めはどれなのかわからない!とお困りの方もいる事と思います。

白髪染め剤のタイプ別に、メリット・デメリット分かりやすくまとめました。

2剤式白髪染めを使うデメリットとは?

2剤式の白髪染めカラーは、一度でしっかり発色する上に、色持ちが良いのが特徴です。
コスパも良く、自宅で気軽に白髪を染められるのが、2剤式カラーのメリットと言えるでしょう。

デメリットは髪や頭皮にダメージを与える事です。
2剤式の白髪染めは、キューティクルを開いて髪を脱色してから、染料を髪の内部に浸透させます。

しかし、開いたキューティクルの隙間からは、髪の健康を守っている水分・栄養が流れ出てしまいます。
その結果、髪が乾燥して非常に傷みやすくなるのです。

また、セルフの場合、必ずしも上手くいくとは限りません。
染め残しや色ムラなどで綺麗に染まらず、失敗する事もあります。

なお、白髪染め剤に含まれているジアミンは、アレルギーの原因物質のため注意が必要です。

ヘアマニキュアで白髪染めのメリットとデメリット

ヘアマニキュアは、髪の表面をコーティングする事で白髪を目立たなくします。
2剤式のヘアカラーと違い、キューティクルを開かないため、髪や頭皮に負担を掛けずに白髪染めが行えます。

サラサラでつやのある美しい仕上がりになるメリットもあります。
デメリットは、色持ちの悪さとリタッチに向かない事でしょう。

あくまでも外側をカラーコーティングしている状態であり、髪の内部に染料が入っているわけではありません。
そのため、シャンプーの度に徐々に色落ちしていきます。

また、頭皮につくと非常に落ちにくいため、根元までしっかり塗布する事が出来ません。
つまり、伸びてきた白髪のリタッチには適さないという事です。

アレルギーの心配はありませんが、白髪染めとしての使い勝手は良いとは言えないでしょう。

白髪染めにヘナを使うデメリット

ヘナは植物由来の毛染め剤です。
ジアミンを含まないため、白髪染めアレルギーの方でも使う事が出来ます。

ヘナには頭皮や髪のコンディションを整える作用があるとされ、髪を傷める心配はありません。
しかし、ヘナによる白髪染めには、次のようなデメリットがあります。

  • 放置時間が長く必要
  • 白髪は明るいオレンジに発色する
  • ブラウン系に仕上げるには重ね染めが必要
  • 独特のニオイがある
  • 植物アレルギーの方は使用出来ない

また、ヘナは天然由来の染料のため、染め上がりにはバラつきがあります。
2剤式のような「毎回同じ仕上がり」は期待出来ないでしょう。

なお、ヘナで染めた髪を後から明るくする事は困難です。
使用に当たっては、その点についてもよく考える必要があります。

白髪染めにはトリートメントタイプが良いの?デメリットは?

トリートメントタイプの白髪染めの一番のメリットは、髪や頭皮に優しい事でしょう。
アレルギーの心配がないためパッチテストも不要です。

ルプルプや利尻カラートリートメントは、毎日使えるほど刺激が少ないので、素手で気軽に白髪が染められます。
もちろん、地肌についてもOK!リタッチにも使用出来ます。

髪をいたわりながら白髪がケア出来るとあって、最近とても人気があります。
デメリットを挙げるとすれば、2剤式と比べてやや発色が劣る事でしょうか。

しかし、薄付きでナチュラルな仕上がりは、むしろメリットと言えるかもしれません。
ムラになりにくく、誰でも失敗なく白髪が染められます。

また、色落ちが自然なので境目が目立たず、いわゆる逆プリンになる心配もありません。

本当に染まる?白髪染めシャンプーのデメリットとは?

白髪染めシャンプーのメリットは、手間要らずで簡単な事です。

いつも通りに髪を洗うだけで、徐々に白髪が目立たなくなっていきます。
放置時間も必要ないため、忙しい方や面倒な事が苦手な方な男性にぴったりの白髪染めです。

染まりが悪いと思われがちですが、染まらないわけではありません。
色が入るのに1ヶ月程度の時間が必要なのです。

そのため、すぐに白髪を目立たなくしたいという方には向いていません。
また、使用回数が調整出来るトリートメントタイプと違い、白髪染めシャンプーは繰り返し使い続けるのが基本です。

普通のシャンプーと比べると割高なため、コストが掛かるのがデメリットと言えるでしょう。
1回の使用量が多くなるロングへアの方は、特にその傾向が強くなります。

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白髪染めのデメリットのまとめ

白髪染めのデメリットのまとめ

このように、白髪染めのタイプによってメリット・デメリットに違いがあります。
それを踏まえた上で、自分に合った白髪染めを選ばれると良いでしょう。

白髪が多い方や急ぐ方は、ダメージ覚悟で2剤式を使われる事も選択肢の一つです。
しかし、長いお付き合いとなるわけですから、やはり安全性を重視して白髪染めを選ばれる事をオススメします。

使い続けた結果、髪や頭皮がボロボロでは何にもなりません。
ルプルプや利尻カラートリートメントは、髪と頭皮に優しい白髪染めです。

いかにも染めました!というのではなく、ナチュラルな仕上がりのため、年齢・性別を問わず使いやすいでしょう。
アレルギー体質や敏感肌の方も安心して使う事が出来ます。