光で染まる白髪染め

白髪染めって探してみると、色々な種類の商品があって驚きますよね!?
美容院と同じタイプのようなものから、泡タイプのものまであって選ぶのに迷ってしまう人は多いはずです。

今回はそんな白髪染めの中でも、光で染まる白髪染めに焦点を当ててみました。
普通の白髪染めに比べてダメージが少ないといったメリットはあるようですが、注目すべきはそのデメリットです。

使ってから後悔しないためにも、この記事を読んでしっかりと光で染まる白髪染めの予備知識をつけて下さい!

⇒【PR】10日間返金保証!白髪染めトリートメントを見てみる。

光で染まる白髪染めって何?どうやって使うの!?

光で染まる白髪染めは、整髪料と同じような感覚で髪にクリームを付けるだけで、光(日光や蛍光灯)に反応して白髪が染まります。
美容院などで使う白髪染めとは違い、銀塩の光還元作用を利用しているため、薬剤のダメージがなく頭皮や髪に優しいです。

一般的な使用方法は、以下のようなサイクルで染めていきます。

1.朝起きてから、クシにクリームを付けて白髪部分を中心にとかすように塗る
2クリームを塗ったままの状態でいつもどおり過ごす(生活の中の光で染まる)
3.寝る前にシャンプーをする
4.色が薄い場合には続けて2、3日使用する
5.20日~1ヶ月ほど染まった状態が続くので、その間は使用を中止する
6.白髪が目立ち始めたら、また①から同じようなサイクルで染める

光で染まる白髪染めは綺麗に染まるの?

光で染まる白髪染めの染まり具合を調べるために、Amazonや楽天の口コミで多かった意見をまとめてみました。

【良い口コミ】

・徐々に染まってくれるので自然な仕上がりになる
・もみあげ部分がきれいに染まる
・何回か繰り返し使うと綺麗な濃い色になる
・一度染まれば、色持ちが良い

【悪い口コミ】

・1日目は薄付きで困る
・クリームの量によってはベッタリしすぎて恥ずかしい
・真っ黒に染めるのは難しい
・光の当たっているところしか染まらない

クリームの使う量を調整して染まった髪色の濃さが気に入れば、光で染まる白髪染めでも「綺麗に染まった」と満足出来るようです。

光に当たらない内側を上手に染める方法

先程の悪い口コミの中にあった「光の当たっているところしか染まらない」という問題を解決出来ないかなと思い、公式サイトや使用者の口コミを調べてみました。
その中で以下のような、上手に染める方法を見つけたので、参考にしてみて下さい。

  • カチューシャで前髪を上げて生え際に光を当てる
  • 分け目を変えて髪の根元に光を当てる
  • 髪をハーフアップにして髪の内側に光を当てる

光が当たった表面だけ綺麗に染まっても、髪をかきあげた時に白髪がギラッと目立ってしまったら意味が無いですよね。
光に当たりずたい内側の白髪には、こういった工夫をして染めていきましょう!

光で染まる白髪染めを使う前に知りたいデメリット

光で染まる白髪染めを使う前に知っておきたいデメリット

起きてからクリームを塗布するだけで、家事やお出かけの合間に白髪を染められるお手軽さは、光で染まる白髪染めでしか手に入れられない魅力ですよね。
めんどくさがりな人は、これで手っ取り早く白髪染めができる!と購買意欲がかき立てられているかもしれません。

しかし、光で染まる白髪染めには、使う前に知っておいた方が良い注意すべきデメリットがあります。
使った後に「何でこんな事に!?」とならないために、これからご紹介する3つのデメリットはよく確認して下さいね!

光で染まる白髪染めを塗った部分はカラーやパーマに要注意!

光で染まる白髪染めの1番に知っておいてほしいデメリットは、光で染まる白髪染めを使用した後のパーマやカラーによる髪の変色です。

光で染まる白髪染めには、銀イオンの成分が配合されています。
その成分と通常の白髪染めやパーマに含まれる薬剤が反応して髪が緑色になってしまいます。

ですから、光で染まる白髪染めを使用している場合には、通常の白髪染めやパーマは控えるようにしましょう。
ちなみにヨウ素で少しは戻せるようですが、緑になった部分を完全に元の髪色に戻す方法は見つかっていないようです。

光で染まる白髪染めは手軽に見えて逆に手間がかかる

光で染まる白髪染めの最大のメリットは、朝クリームを塗ったら後は放置するだけで、白髪が染まる手軽さですよね。
しかし、先程お伝えした通り、光が当たらない内側の白髪は染まりにくい傾向があります。

そのため、全ての白髪に均一に光を当てようとすると、1日の間に何度か髪型を変えなくてはなりません。
そうなると、ずっと塗ったまま放置が出来るわけではなくなってしまいます。

そのため、ヘアカラートリートメントなどに比べて、逆に手間が掛かっているなと感じる人も多いようです。

太陽光に当たらないと光で染まる白髪染めの効果を発揮できない

商品の説明の中では、日光でも蛍光灯でも光であれば染まると明記されています。
本当に室内にいて普段通り過ごしているだけでも、白髪は染まるのでしょうか?

いくつかの口コミを調べてみたところ、やはり蛍光灯の下でも着色はするものの、濃い色に染めたい場合は屋外に出て太陽光に当たる必要があるようです。
そう考えると夏の炎天下や冬の寒空の下、白髪を染めるためだけに外出しなければならないのは、この商品の1つの欠点だと言えるでしょう。

光で染まる白髪染めはこんな人にオススメ

光で染まる白髪染めはこんな人にならおすすめ

ここまでは、光で染まる白髪染めのデメリットをご説明しました。
しかし、以下のような項目に当てはまれば、デメリットを踏まえた上でも、光で染まる白髪染めをオススメ出来る人もいます。

  • 美容院ではカットしかしない(今後、パーマや通常の白髪染めをする予定がない)
  • 外出(散歩や買物など)が日課となっている
  • 白髪の内側を染めるために髪型を変えることが苦にならない
  • 通常の白髪染めはアレルギー症状が出てしまう
  • 全体的な白髪よりも部分白髪に使いたい

こういった項目に当てはまる場合は、美容院に通う時間や費用、ダメージも抑えられるので、ストレス無く使う事が出来ます。

ただし、白髪染めのために外出をしたり、内側を染めるために髪型を変える手間が気になる人は、利尻やルプルプのヘアカラートリートメントの方が手軽に使える点が多いでしょう。

光で染まる白髪染めのまとめ

光で染まる白髪染めのまとめ

光で染まる白髪染めは、朝起きて髪を整えるついでに塗れば、普通に生活するだけで白髪が染まる画期的な商品です。
美容院や家で染める面倒くささを考えると、時間の有効活用が出来るので魅力的ですよね。

ただし、光で染まる白髪染めには、パーマやカラーによる髪の変色や綺麗に染めるために、髪型を変える手間といったデメリットもあります。
ですから、光で染まる白髪染めを使う前には、自分の白髪染めには光で染まるタイプのものがベストなのかを、よく考えてから使用するようにして下さい。