白髪とプリン

鏡をみてハッとするのが白髪のプリンです。
白髪が多くなると、せっかく染めても、白髪がプリンのように目立ってきてしまいます。

その悩ましい白髪のプリン、上手にカバーしたいと思っている方も多いと思います。
そこでオススメしたいのが、自宅で手軽に出来るセルフカバーです。

面倒くさい、上手く出来ないなどと思っている方が多くいます。

  • 白髪のプリンが目立ってしまう理由
  • 自宅で手軽に出来るカバー方法
  • カバーの頻度や話題のウィービング

プリンを上手にカバー出来るあれこれを紹介していきますので、悩んでいる方はぜひご覧になってください。

⇒プリンにもオススメの白髪染めトリートメントを見てみる。 

白髪のプリンが出来やすい理由とは?

白髪が増えると、頭のてっぺんがプリン化します。
特に悲しいのが自分では見えにくい場所なので、他人から指摘されてしまった時です。

鏡がないと自分では確認出来ないので、なおさらショックが大きいと言えます。
根元が白く伸びてきた時、どうしても隠し切れないてっぺんの白髪です。

プリン化してしまう要因がいくつかありますので、それを取り上げてみましょう。

白髪のプリンが目立つ髪型とは?

実は髪型によって見た目も変わり、白髪の目立ち具合にも違いが出てきます。

  • ストレートヘア
  • ロング
  • 分け目がハッキリしている

ストレートヘアはくせがないので、伸び始めの白髪が立ちやすいのです。
そして、長いと髪の重さで分け目がハッキリするので、白い毛がが浮き立ちます。

また、髪を束ねるとさらに表面に出やすくなってしまうので要注意です。
ストレートやロングでない場合も、分け目がハッキリしていると目立ちます。

つまり、生えてくる白髪が表立ってしまう髪型が、プリンを際立たせているのです。

白髪のプリン対策はカラーリングの色も重要

白髪染めの色を選ぶのも重要と言えます。
明るい色に染めている若い女性も、黒髪のプリンになっているのをよく見かけます。

目立つのは、やはり明るめの色です。
黒髪と真逆のブロンド系やオレンジ系などでは、少し伸びただけでも根元が目立ちます。

白髪の場合、よく見ると黒髪の人の方が白髪が目立つのです。
サロンでも、白髪染めにあえてブラックではなく、明るい色をすすめられます。

しかし、ほとんどの場合、ブラウン系が多いのです。
ただ、肌の色が黄色がかっているので、髪の色が浮きだってしまうケースもあります。

白髪はメラニン色素の影響で赤系の色が残りやすく、色落ちすると髪が赤くなります。
肌に合う色合いはアッシュ系の灰色がかったくすんだ色です。

メラニン色素を抑えてくれるため、ブラウンに混ざっても違和感がありません。
同様にアッシュグリーンも、肌のコントロールカラーとして有効なのでオススメです。

白髪のプリン、髪の伸び具合を理解している?

髪の伸びには個人差がありますが、自分の髪の伸び具合を把握しておく事も重要です。

髪は1か月に約1㎝前後伸びている(平均値)

髪質や髪型によっては、たった1か月でも白髪のプリンが目立ってしまいます。
おでこの生え際などをチェックしながら、伸び具合を理解しましょう。

分け目を変えたり、レイヤーを入れる。
ポイントパーマをするだけでもかなり効果的です。

トップをふんわりさせるなどして目立たなくさせれば良いのです。

白髪のプリンをカバー出来る方法とは?

白髪のプリンをカバー出来る方法

とは言え、白髪染めを頻繁にすると、髪や皮膚にダメージを与えます。
さらに白髪を増やす事にもなるので、市販の白髪染めを使い過ぎは避けたい所です。

白髪のプリンを目立たなくする方法として、下記などが挙げられます。

  • 髪にも優しいカラートリートメント
  • 目立つところだけ塗るスポットタイプ

トリートメントタイプは、シャンプー前や後にトリートメントを付ける要領で使えます。
また、繰り返す事で、さらに色味が増していきます。

スポットタイプは、お出かけ前に目立つところにサッと塗れます。
シャンプーなどで落ちる一過性のものが多いのです。

どちらも髪や地肌にダメージが少ないのが特徴と言えます。

プリンカバーに白髪染めトリートメントならリーズナブル

白髪染めのカラートリートメントは数多く販売されていて迷ってしまいます。
よくネットで紹介されているのが「ルプルプ」です。

染まりやすく、退色しにくいの特徴となっています。
トリートメント効果も高いので、きしまず綺麗に仕上がります。

また、ドラッグストアなどで手軽に買えるトリートメントカラーも多くあります。
タイプも色合いも様々なので、そこから始めても良いでしょう。

他に、シャンプーしながらプリンのカバー、カラートリートメントが出来るものもあります。

お出かけ前に白髪のプリンをカバーするグッズも

プリンが目立つのは気になるけど、面倒くさいのも嫌という人にはスポットタイプがあります。
鏡を見ながら、てっぺんの白髪の目立つ場所、分け目などにコームでとかすように塗布します。

手を汚さず時間も掛からないので手軽に出来ます。

  • チューブの先に刷毛がついているタイプ
  • ボトルの先にコームがついているタイプ
  • コンパクトにブラシが付いているタイプ

注意したいのが、よく乾かさないと色落ちする事です。
仕上げにドライヤーで乾かすとしっかり定着します。

また、その日にシャンプーをしないと枕を汚すので、必ず洗い流すようにしてください。

プリンをカバーする白髪染めトリートメントはやり方にコツが

プリンをカバーする白髪染めトリートメントは、1回で白髪を隠す事は出来ません。
回数を重ねて、色味を足していくからです。

また、白髪染めが染まりにくい髪質なら、同じように染まりにくいと言えます。
時間や回数を増やす必要があります。

商品によっては、シャンプー後に塗布するものもあります。
お風呂に入りながら染めて一連の流れで終わらせる事も可能です。

商品に記載されている量や時間は目安となっています。
使いながら自分の最適を見つけていく必要があります。

白髪のプリンを隠してしまう事も出来る

白髪のプリンを隠してしまう

サロンでのカラーリングにこだわり、セルフを行わずにプリンを隠したい人もいます。
市販の白髪染めは、成分的にも仕上がりに差があります。

また、時間の経過とともに色落ちも目立ってきます。
サロンに行くまでの間のプリン、それを上手に隠す方法もあります。

白髪のプリンに部分ウィッグなら乗せるだけ

髪型がもう決まっていて、変えないなら部分ウィッグがあります。
近年、かつらメーカーの女性専用の部分ウィッグの商品が豊富になっています。

オーダーメイドなので、自分の髪質や伸び具合も分かります。
それに、サロン後は付ける必要がなく、なにより髪が傷みません。

簡単に白髪のプリンを隠せるとして注目となっています。

白髪のプリンに粉末+コーティング剤で自然に

TV通販番組で紹介されている男性用の粉末+コーティング剤に女性用があります。
てっぺんに粉末をまんべんなくかけ、仕上げにスプレーでコーティング。

そうすれば、自分の毛のように自然に仕上がります。
元々、薄毛の方用の商品ですが、白髪のプリンにも十分使えます。

コスパもいいので毎日使え、使っている時に粉が手にかかってもすぐ落とせます。
見えにくい場所なので、きれいに仕上げるには、手伝ってもらった方が良いでしょう。

白髪のプリンを隠すためのトリートメントの頻度

白髪のプリンを隠すためのトリートメントの頻度

白髪のプリンを隠すために、トリートメントの頻度が気になります。
白髪染めトリートメントは、色をコーティングするだけです。

白髪染めのように、色を定着させているのとは違います。
そのため、どうしても1回では満足いくような色にする事が出来ません。

ルプルプ:初回は3回連続(1日1回)その後は1週間に1~2回の使用

もし途中でやめてしまったら、せっかく色がついてもシャンプーで落ちてしまいます。
まずは色を重ねるために毎回使う事数回行います。

落ち着いてきたら色を維持するために1回置きとすると、効果が持続します。

サロンのウィービングなら白髪のプリンを半減に

サロンのウィービングなら白髪のプリンを半減に

カラーリングの技法で、白髪のプリンを目立たせないウィービングが今注目されています。
ウィービングは髪の毛束を少量ずつ取って、細かい筋状に色を入れます。

それにより、髪を立体的に見せる事が出来ます。
また、髪が伸びてきても根元が白く目立つ事が少なくなるメリットがあります。

薬剤も少量で済むので、髪へのダメージも減らせます。
ただ、特殊な技法なので、サロンによっては扱っていない場合もあります。

料金も高くなるので、まずは確認してください。

⇒プリンにもオススメの白髪染めトリートメントを見てみる。 

白髪とプリンのまとめ

白髪とプリンのまとめ

悩ましい白髪のプリン、サロンに行くまでの対処法をいろいろ紹介してきました。

  • 白髪を目立たなくする髪型やカラーの選び方
  • カラートリートメントなどで色を足す
  • 伸びた白髪を隠してしまう
  • サロンで目立たないカラーを施してもらう

手軽なもの、興味のあるものから始めてみてください。
きっと自分に合うものが見つかります。