白髪染めの成分

年齢と共に、白髪染めを使う頻度は増えていきますよね。
そんな白髪染めには有害成分が多く含まれているという事実をご存知ですか?

でも、おしゃれ染めとしてのヘアカラーは控える事が出来ますが、白髪染めは一度使うと止められませんよね。
白髪染めはなるべく自然派のものを使い続けてヘアケアをしていくと良いでしょう。

そこで今回は、一般的な白髪染めに含まれるアレルギーやガンになる危険な成分を見ていきたいとい思います。

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白髪染めの成分表にある危険なものは?

白髪染めに含まれる成分には、パラフェニレンジアミン、アミノフェノール、レゾルシン、過酸化水素などがあります。
これらの成分には、すべて発がん性があるのです。
 
なんと毒性は農薬の140倍もあり、たった20ccで致死量になるほどの毒性をもっていると言えます。
農家の方が農薬を撒く時は完全防備で行いますが、白髪染めは何も防備せずに付けていますよね。

頭皮は顔の延長で同じ皮膚ですから、目や口、鼻などにすぐ届いてしまうのです。
アメリカの国立ガン研究所の調査では、髪を染めている女性はガンの一種であるリンパ種に掛かる危険性が50%も増すという報告がありました。

怖いと思っても白髪染めはしなければいけないので、なるべく自然派のものを選ぶ事が大切だと言えます。

白髪染めで髪や頭皮が痛む成分

白髪染めで頭皮や髪が痛むと言われているのは、ジアミンという有害成分が含まれているからです。
一般的に白髪染めは、一度完全に白く脱色をして黒い色素を入れ込むという作業をします。

その時に、ジアミンが働いてしっかり色付けがされるのです。
しかし、ジアミンとはとても強い有害物質ですから、使い続けると皮膚を通して、体の中に溜め込まれていくわけです。

そうすると、本来は肝臓がそれを老廃物として配置されていきますが、何度も使い続けていくと、それが蓄積されてしまうという事になります。
ひどい場合は、癌になってしまう事も分かっているのです。

せっかく綺麗になるために白髪染めを使っていても、体の中にどんどん有害な成分が溜めてしまう事になります。
よって、白髪をを長期的に使うには 気を付けなければなりません。

白髪染めでアレルギーになる成分

白髪染めに含まれているジアミンと有害成分は、一回使っただけですぐにアレルギー反応が引き起こす事はほとんどありません。
しかし、体調が悪かったり風邪をひいていたり、生理中、妊娠中に使うと、アレルギー反応を引き起こす可能性もあります。

使っている間に、吐き気、頭痛、湿疹といった症状が現れた場合は、直ちに使用を中止しなければなりません。
そして、顔が腫れてしまったり、全身が湿疹など出来た場合は、重症のアレルギーになってしまう事があるのです

アレルギー反応がひどい場合は、アナフラキシーショックという重症になる事があります。
そして、一度アレルギー反応を引き起こすと、もう一度使った時に繰り返される可能性が高いです。

そのため、刺激が強い白髪染めを使い続けるのは良く考えた方が良いでしょう。

白髪染めの発がん性成分は?

ジアミン系の中でも発がん性が高いと言われている成分は、パレフェニレンジアミンやパラアミノフェノールなどが挙げられます。
白髪染めに含まれているジアミンは、発がん性物質の他にもアレルギー反応、接触性皮膚炎といったリスクも引き起こす可能性があります。

また、ジアミンが目に入ってしまった場合は、白内障や失明のリスクも可能性があるので気を付けなければなりません。
そして、一般的な白髪染めには過酸化水素と言う薬剤も多く含まれており、これもかなり強い毒性があると分かっています。

つまり、白髪染めを長く使い続けていると、ジアミンや過酸化水素と言った化学物質が皮膚を通して毛細血管を通り、体内に蓄積されていきます。
こうして、臓器や皮膚や粘膜といった部分に病気アレルギー反応を引き起こすリスクは考えられるのです。

美容院の白髪染めも発がん性成分がある

ドラッグストアや薬局で販売されている白髪染めだけでなく、美容院・サロンで使われているカラー剤も発がん性の成分を含んでいます。
特にパラフェニレンジアミン、アミノフェノール、防腐剤のレゾルシン、過酸化水素などは長期間使い続けると、体にも悪影響が及ぶと言われているのです。

もちろん、美容院で白髪染めを施術してもらったからといって、すぐにガンや病気になるわけではありません。
しかし、白髪染めは基本的に繰り返して使うものですから、身体に何らかの異常が見られなくても徐々に毒性が体に蓄積されていくものです。

白髪染めは、皮膚から有害性のある化学物質が吸収されるために、腎臓や肝臓への負担があると考えられています。
白髪染めなどの染毛剤は、分子が小さいため体内に入りやすく皮膚に吸収されやすい構造なのです。

白髪染めは優しい成分のものを選ぼう

白髪染めは優しい成分のものを選ぶ

利尻ヘアカラートリートメント、ルプルプなどが有名なカラートリートメントは、非常に刺激の少ない染料を使用しています。
白髪染めは長く使い続けていくものなので、なるべく自然派由来の頭皮や髪に優しいものを選ぶ事が大切です。

一般的な白髪染めは、ジアミンや過酸化水素といった有害成分が体に蓄積されていくので怖いですよね。
そこでオススメなのが、自然派由来で作られた白髪染めトリートメントです。

白髪染めトリートメントは、海藻類を原料にしているため化学物質が一切入っておらず、素手で触っても使えるほど優しい成分です。
自然派由来なので、使えば使うほど髪に良い栄養素を補給する事が出来ます。

そして、髪が健康的に艶やかになるというメリットがあります。
毎日使う事で少しずつ染められるので、わざわざリタッチをしたりという手間も掛りません。

毎日のシャンプーを使わだけで染める事が出来る手軽さも嬉しいですね。

白髪染めはヘナ・ウコンなどの自然派素材もオススメ

自然派の白髪染めと言えば、ヘナやウコンと言った白髪染めもオススメです。
例えば、ヘナは植物100%で作られているため、有害な成分を含まれておらず、皮膚が弱い方も安心して使える白髪染めです。

100%アレルギーを引き起こさないと断定は出来ませんが、皮膚が弱い方やかぶれやすい方も安心して使う事が出来ます。
そして、初めてヘナで染めた場合、髪全体がオレンジよりに染まっていきます。

もう少しクールな印象にしたい場合は、インディゴを配合して落ち着いたカラーに仕上げる事も可能です。
最近では、通販でヘナをセルフで白髪染めするというのも売っていますが、必ず100%ヘナという商品を選ぶようにしましょう。

そして、初めて使用する時は、必ず腕の内側でパッチテストを行ってから使用するようにしてください。
ヘナの色持ちに関しては、通常3週間から4週間ぐらいは持ちます。

根元の白髪が目立つ時には、リタッチを使用する事が出来るのです。
ヘナでリタッチをする時は、根元にたっぷり液剤を付けるだけです。

ヘナのリタッチは色ムラがなく、髪の毛に液剤を付かないようにする必要もないので簡単なのが嬉しいですね。

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白髪染の成分のまとめ

白髪染の成分のまとめ

白髪染めには、ジアミンというアレルギーや発がん性ある成分を含んでいます。
一度使っただけでは変化はほとんどありませんが、使い続けると髪や体調に影響する事も。

白髪染めは長く使い続けるものですから、なるべく優しい成分で作られている白髪染めを選ぶようにしましょう。
そんな時にオススメなのが白髪染めトリートメントです。

人気のルプルプや利尻トリートメントは天然成分だけで作られているで人気があります。
ぜひ白髪染めでヘアケアをしながら、綺麗な黒髪を保ちましょう。