30代後半になると、白髪がチラチラと目立ってきて髪の悩みの一つになってきます。
白髪染めをしたいけれど、忙しくて美容院になかなか行けないという人も多くいるのではないでしょうか。
そんな白髪が自宅で簡単に染められると、年齢問わず人気なのが市販の白髪染めです。
数多くの種類が販売されていますが、市販の白髪染めで失敗してしまったという声もよく聞きます。
白髪染めでよくある失敗例と失敗した場合の染め直しの方法などについて詳しくみていきましょう。
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白髪染めで失敗!染め直しは出来る?
いつでも染めたい時に染められると市販の白髪染めですが、染まった後に思っていたイメージと違うという経験をした事がある人も多いようです。
白髪は染まったけれど、想像よりも色が暗くなった・明るくなった・ムラが出来たなど、白髪染めでの失敗で白髪以外の悩みが出てきてしまいます。
白髪染めで失敗しても、再度染め直せば良いと軽く考えている人もいます。
しかし、実は白髪染めでの失敗は、染め直しが出来ない場合もあるのです。
例えば、黒色の絵の具の上に茶色の絵の具を重ねても黒色が強いままですが、逆に茶色の絵の具の上に黒色の絵の具を重ねると茶色よりも黒色が強くなります。
これは白髪染めでも同じで、暗くなってしまった髪を再度明るめの色で染め直しても、暗い色が勝ってしまいます。
そのため、明るく染まりませんが、明るい色を黒く染め直す事は出来るのです。
しかし、白髪染め自体が髪への負担が大きいため、染め直す事で髪にさらにダメージが掛かってしまうという事もしっかりと理解しておく必要があります。
染めた色は時間が立てば必ず落ちてきます。
そのため、色が落ちるのを待ってから染め直す方法が、髪に負担を掛ける事ない最適な染め直し方法と言えるでしょう。
白髪染めでよくある失敗例とは?
白髪染めの失敗は、白髪が染まらなかったという事だけではありません。
植物性のヘナやインディゴの白髪染めで、髪が紫になってしまった・白髪染め後に縮毛矯正をして髪がチリチリになったなどの失敗談もあります。
その中で白髪染めの失敗として多いのが、色に関する失敗です。
最近の白髪染めは染まり方も早いため、白髪に対しては問題ない仕上がりになる事が多いと言えます。
しかし、染まった後の色が思っていたものと違う・染めムラが出来て違和感があるなどの失敗が多く見られます。
そこで白髪染めで、よくある色が暗すぎた・明るすぎた・染めムラが出来たという3つの失敗例について説明していきます。
色が暗すぎた
白髪染めをしたら色が黒くなり過ぎて、すごく違和感があるという失敗談をよく聞きます。
白髪がまだ比較的少ない人は、白髪の割合よりも黒髪の割合の方が多いため、白髪染めを使った時にどうしても暗くなりがちです。
また、白髪が生えてくる度に、白髪染めで全体を染めている人も注意が必要です。
髪の根元は新しい髪の毛が伸びてきますが、毛先の方は以前の白髪染めの色が残っている状態のままになっています。
そのため、根元に比べると、どうしても毛先は色が暗くなりやすいのです。
また、染める時、薬剤が全体に行き渡るようコームでとかします。
しかし、この時にあまりとかし過ぎると根元の薬剤がとれてしまい、毛先の方に集まります。
これも毛先が暗くなる原因の一つです。
色が明るすぎた
色が明る過ぎたという場合は、染めている時の放置時間が短かった事がまず原因として考えられます。
太い髪やダメージ度合いなど、毛質によって染まり方には個人があります。
自分で染める時は、染まり過ぎたらどうしようなどの思いから、どうしても染め時間が短くなってしまう傾向があるようです。
また、白髪は水分を弾きやすく薬剤が浸透しにくいという特徴があります。
そのため、白髪の割合が多い場合は、染まりにくいという事も明るくなり過ぎる原因の一つと言えます。
染まり方が不十分だと、色が十分につかず明るくなってしまったり、白髪が染まりきらずキラキラ目立ってしまうのです。
染めムラが出来た
染めムラも白髪染めのよくある失敗例です。
美容院で白髪を染める場合は、しっかりと全体を確認しながら染めているためムラになりにくいと言えます。
しかし、自分で染める場合は、後頭部などはどうしても見えにくいため、薬剤が均等に行き渡らず染めムラが出来やすくなります。
特にロングヘアの場合は、薬剤が全体にムラなく行き渡るようにするのが難しいと言えます。
そして、根元と毛先の温度差の違いなどもあり、染めムラが出来やすいのです。
また、前回の白髪染めよりも明るめの色を選んだ場合、暗めの色は染まりにくいため染めムラが出来やすくなります。
市販の白髪染めで失敗しない方法
自分で白髪染めをしたけれど、失敗してしまい美容院で直してもらったとなると、時間もお金ももったいないと言えます。
しかし、何よりも髪を傷める原因となります。
そうならないようにするためにも、白髪染めで失敗しない方法を知っておく必要があります。
そのために、まずは自分の髪質や色などについて正しく知っておきましょう。
白髪染めを選ぶ時は、白髪が全体的にまだ少ないという人は、思っているよりも明るめの色を選ぶと染めた時に暗い色になりにくいのです。
反対に白髪が全体的に多いという人は、思っているよりも暗めの色を選ぶと良いでしょう。
そして、染める際には、しっかりと説明書通りの放置時間をおくという事がとても大切です。
この時に、ヘアキャップを使用すると、より効果的に染める事が出来ます。
また、ロングヘアの場合は、根元と毛先のムラが特に出やすいと言えます。
そのため、根元から徐々に時間差でズラしながら染めていくと、全体がムラなく染まりやすいのです。
毎回全体を染めていてはムラが出やすいので、白髪が伸びていた根元だけをリタッチしていくという方法もムラが出来にくい方法と言えます。
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白髪染めと失敗のまとめ
上記のように、白髪染めの失敗としては色に関する失敗がほとんどです。
時間の経過と共に色も落ちてくるとは言え、髪の色がわずかに変わるだけでその人の印象はガラリと変わってきます。
白髪染めでの失敗談を聞いたり起こりやすい失敗を知っておく事で、より効果的に白髪を染める事ができます。
そして、白髪染めでの失敗を減らす事にも繋がっていくのです。
CTF でグレーヘアを染めました。
6パ―セントです。根元はオレンジ色に白髪が染まり毛先は暗くなってしまいました。明るく戻す方法を教えて下さい。7レベルぐらいです。