白髪の量が増えてくると、「そろそろ白髪染めが必要かな~?」と憂鬱になる人もいるかもしれません。
染めるのに掛かる時間や手間を考えれば、嫌だなと思ってしまうのも当然の流れですよね。
今回は、そんな面倒くさい白髪染めを始めようか迷っている人のために、「白髪染めにはスプレータイプもありますよ!」といった内容をご説明していきます。
- スプレータイプの白髪染めのメリット・デメリット
- スプレータイプ以外でも白髪を隠せる商品
上記も合わせてご紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
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白髪染めスプレーは普通のヘアカラーと何が違う?
まずは、通常のヘアカラー(白髪染め)と白髪染めスプレーの違いをご紹介します。
【通常のヘアカラー(白髪染め)】
- 1剤(アルカリ剤や酸化染料)と2剤(酸化剤)を混ぜた薬剤を髪に塗って染める
- 髪の表皮をこじ開けて内部に色を浸透させる仕組み
- 染毛力や色の持続性は高いが、その分、髪や頭皮へのダメージが大きい
- クリーム状のものを抜け目なく塗る必要があるため、素人が自分でやると色ムラが出やすい
【白髪染めスプレー】
- 色の付いたスプレーを髪の表面につけて、白髪に色を付ける仕組み
- シャンプーすれば元の髪色に戻るため、色の持続性は1日ほど
- 一時的に髪の表面に色を付けるだけなのでダメージは少ない
白髪染めスプレーは、その特性から通常のヘアカラーに比べて、一時的・緊急時の白髪染めに適した商品のようです。
スプレー式の白髪染めの3つメリット
では、スプレー式の白髪染めのメリットを大きく3つに分けて詳しくご紹介していきます。
【メリットその1:部分白髪にも全体にも使える】
スプレー式はそのスプレーという性質から、目で見て白髪が目立つなという部分に感覚的にスプレーを吹きかけて白髪に色を付けられます。
ですので、ケース・バイ・ケースで、白髪の量や生えてる部位に合わせて、柔軟に対応しながら使用する事が出来るのです。
【メリットその2:短時間でサッと染められる】
「急遽、友人と出かける予定が出来たけど伸びてきた白髪が気になる!」
そんな時にオススメなのが、白髪染めスプレーです。
通常のヘアカラーとは違い、染めるのに髪を洗い流したり、塗布した後に色が入るまで放置する時間が必要ありません。
そのため、短時間で白髪を染められます。
【メリットその3:すぐに落とせてダメージも少ない】
シャンプーをすれば色が落ちるので、好きな時に好きな部分だけ白髪を隠せます。
- 美容院に行くまでのつなぎとして、伸びた部分の白髪にスプレーを使いたい
- 通常の白髪染めはダメージが気になるから使いたくない
上記の方には、ピッタリの商品です。
スプレー式の白髪染めの3つデメリット
次に、スプレー式のデメリットをご紹介しておりますので、よく確認してから使用するようにしましょう。
【デメリットその1:色の持続性がない】
髪の表面に色を付けているだけなので、洗い流せば元の髪の色に戻ってしまいます。
旅行中に白髪を隠したいなど、1日以上染める必要がある場合には、スプレーを毎朝使用するようにしましょう。
【デメリットその2:色移りの心配がある】
洗い流せば簡単に色が落ちるという特性上、雨や汗で濡れるだけでも服などに色移りしてしまう危険があります。
【デメリットその3:手触りが良くない】
スプレーを吹きかけた部分の髪は固くなってしまう事が多いと言えます。
そのため、ロングヘアー全体の白髪を染めるのには不向きです。
スプレー式の白髪染めのデメリットを解消するコツとは?
ここまでご紹介したように、スプレー式は思い付いた時にすぐ使えるというメリットがあります。
その一方で、色落ちのしやすさや手触りの悪さといったデメリットが目立ちます。
そのため、スプレー式を使いたい場合には、以下のコツを理解して欠点を補いつつ使用した方が良いでしょう。
【雨の日や運動する日は控える】
水に濡れると色落ちしやすいため、汗をかいたり雨に濡れる心配がある時は、使用を控えた方が良いでしょう。
【基本的な白髪はしっかりと染めて、目立ってきたときだけ使う】
スプレー式で髪全体を染める事も出来ます。
しかし、色の持続性を考えると、メインの白髪染めはしっかりと染め上げてくれる物を選んだ方が良いでしょう。
また、ダメージを抑えて白髪を染めたい場合には、通常の白髪染めを利尻やルプルプなどのヘアカラートリートメントに変えてみてください。
【ロングヘアーの人は髪をまとめた時に使う】
ロングヘアーの人にオススメの使い方は、髪をまとめた時に目立つ内側の白髪への対処です。
髪をまとめる時に使えば、「ワックスやハードスプレーで固まっているのかな?」と思ってもらえます。
そのため、ナチュラルな見た目に仕上げられます。
白髪染めスプレー以外の他のタイプの白髪隠し
白髪染めスプレーのように、一時的に白髪を隠してくれるタイプの商品には、他にも以下のような物があります。
【クリームタイプ】
クリーム状のため持ちがよく、スプレーに比べて染めた部分が固まったりしないので、自然な仕上がりになります。
白髪の量が多い人にはこちらがオススメです。
【クシタイプ】
クシでとかすように、使うだけで簡単に白髪を染められます。
液垂れやスプレーが飛び散る心配もありません。
不器用な人でも簡単に染められるので、ぜひ試してみてください。
【ファンデーションタイプ】
肌に使うファンデーションのように、頭皮と髪に色を付けます。
地肌にも色が付くので薄毛の人には、一石二鳥な商品です。
【ヘアマスカラタイプ】
まつげに使うマスカラのように、細かい部分の白髪を染めるのに役立ちます。
生え際や部分的な白髪が気になる人には、オススメです。
ビゲンの白髪染めスプレーってどうなの?
先程は、スプレータイプとは別の白髪を隠す商品をご説明しました。
次はスプレータイプの中でも、Amazonや楽天などでレビューが☆4つ以上ついていて評判の良い、ビゲンのカラースプレーの口コミを調べてみました。(2017年9月6日時点)
良い口コミ
- 出かける前にスピーディーに白髪が染められる点が気に入ってる
- 分け目の白髪はキレイに隠れる
- マスカラやコームタイプよりも時短で染められるため、朝の忙しい時間に良い
- 1缶550円~600円くらいなので、安くて助かる
悪い口コミ
- 自分の髪色に合わないと、不自然な仕上がりになる
- スプレーを使っている時のニオイが気になる
- 家具や服にもスプレーが飛び散って色が付いてしまうことがある
やはり評価が良いビゲンのヘアカラースプレーであっても、いくつかのデメリットがそれぞれあるようです。
スプレータイプの白髪染めを選ぶ前には、口コミ・レビューをしっかりとチェックするようにしましょう。
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白髪染めスプレーのまとめ
白髪染めスプレーは、次の美容院の予約までのつなぎや急遽お出かけする事になって白髪が気になる時など、スピーディーに白髪を隠したい場合にオススメの商品です。
髪の表面に色が付くだけなので、通常のヘアカラーに比べてダメージも少なく、すぐ落として普段はグレイカラーの髪型も楽しめます。
ただし、色落ちしやすい特性上、付けている時は汗や雨で髪が濡れないように注意して行動しなければなりません。
普段使いでそういったデメリットが気になる人は、もう少し色の持続力が高く同じようにダメージの少ないヘアカラートリートメントを併用してみてください。
当サイトでは、管理人が実際に利用した白髪染めも紹介しています。
白髪染めを検討している方は、参考にしてください。