襟足の白髪

襟足の白髪って自分では見えないですよね。
自宅で上手く染めようにも、鏡越しでチェックしながら綺麗に根元まで染め上げるのは難しいはずです。

かといって、襟足の白髪のためだけに、美容院にわざわざ行くのも面倒くさいと感じている人も多いと思います。
今回は、そんな手入れに困る襟足の白髪についてまとめてみました。

  • 襟足にそもそもなぜ白髪が生えるのか?
  • どうやったらセルフでも上手に染められるのか?

上記の疑問が解決出来る内容になっているので、是非参考にしてみてください。

⇒襟足も綺麗に染めれるトリートメントを見てみる。 

襟足に白髪が生える原因

襟足に白髪が生える原因は、腎臓・生殖器・泌尿器などの体の不調に関係していると言われています。
代表的な症状としては、膝や腰の疲れや冷え・尿トラブル・胃の痛み・耳鳴りなどです。

気になる人は、腎に効くとされる足裏の湧泉(ゆうせん)と呼ばれるツボを毎日押したり、身体を温めてように心がけてみましょう。
ただし、これは東洋医学の血の巡りが悪い部分が髪の毛の栄養を阻害しているという考えから広められている定説で、科学的な根拠はありません。

劇的に白髪を減らせるわけではないので、体質改善だと思って意識してみてください。

襟足の白髪を綺麗に染める3つの手順

襟足の白髪を綺麗に染める3つの手順

美容院で白髪を染めないのであれば、いくつかのプロセスをしっかりと踏みながら、確実に白髪を染める必要があります。
ですので、まずはこれからご紹介する道具を揃えるようにしましょう。

・ダッカール(髪をまとめられるような大きなクリップ)orヘアゴム
・ヘアカラートリートメントorクリームタイプの白髪染め
・ビニール手袋
・目の粗いクシ

どの道具も白髪染めの薬剤によって、色移りしてしまう可能性が高いと言えます。
そのため、金額の安いものや、普段使っていないものを中心に用意するようにしましょう。

ちなみに染める場所は、液が付いてもすぐに洗い流せるお風呂場がオススメです。
では次に、実際に襟足の白髪を染める手順をご紹介します。

1.襟足の髪をブロック分けして白髪を染める準備

最初は、髪を綺麗に染めるための下準備から取り掛かりましょう。
襟足の白髪を染めている時に余計な髪が邪魔にならないように、ダッカールやゴムを使って後頭部の髪を上下左右4つに分けてください。

分けた髪はクルッとまとめておくと、より白髪染めがやりやすくなります。
ただし短髪の人は、髪をダッカールなどでまとめようと思っても、すぐに取れてしまうかもしれません。

そういった場合は、無理をして髪はまとめなくても大丈夫です。
4つブロックを意識して髪を染めるようにしましょう。

2.襟足の根元からしっかりと白髪染めを塗る

コームやハケで後頭部を染めるのは難しいため、手で薬剤を塗る方法をご説明していきます。

1.手に取った薬剤を、右下ブロックの襟足のラインにベタッと塗布していきます。
2.右下ブロックの髪をまとめていた道具を取り、下から2cm~3cmずつ髪をスライスして分け目を作りながら、上のラインまで同じように薬剤を塗布しましょう。
3.左下⇒左上⇒右上のブロックも同じように、薬剤を塗布してください。

ポイントとしては、分け目のラインにしっかりと薬剤がのるように意識すると良いでしょう。

3.襟足の毛先まで白髪染めを伸ばす

右上プロックの一番上の分け目まで薬剤を塗布出来たら、クシで毛先まで薬剤を伸ばしていきましょう。
軽くとかして髪全体に薬剤が馴染んだら、髪を揉み込んで色を定着させてください。(毛先よりも根元付近を重点的に揉み込むましょう)

ただし、この時にしっかりと髪をとかし過ぎてしまうと、せっかく根元に付けた薬剤が毛先に伸び過ぎてしまいます。
そのため、注意をしましょう。

あとは、薬剤の説明書に書いてある放置時間を守って洗い流せば完成です。

襟足に合わせた白髪染めの選定法

ヘアカラートリートメントは、比較的染毛力も高く頭皮に優しいため、襟足の白髪染めには1番オススメです。
なぜなら、染まりにくい襟足の白髪を染めるためには、根元からしっかりと薬剤をつける必要があるからです。

ちなみに、ルプルプや利尻は染まりが良くて人気があるため、迷った時にはこの2つのメーカーの白髪染めを選ぶと良いでしょう。
ただし、ヘアカラートリートメントはダメージが少ない分、通常の白髪染めに比べて色の持続性がありません。

ですから、頭皮への刺激は強いけど手間を省きたいという人は、クリームタイプの白髪染めを選んでください。

襟足の白髪にはさらにサランラップやタオルを利用

襟足の白髪の根元部分は、先ほどご説明した手順を実践しても、染め残しやムラが出てしまう可能性があります。
ですから、自分が染まりにくい髪質だなと感じている人は、放置時間にサランラップやタオルで髪を巻いて染まりが良くなるように工夫しましょう。

保温効果で、色が浸透しやすくなります。
ただし、夏場で気温が高い時や髪に色が入りやすい人の場合は、染まりが良過ぎて思った以上に色が暗くなってしまう事もあるかもしれません。

その時の状態や自分の髪質に合わせて、上手にサランラップやタオルを活用してくだい。

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襟足の白髪のまとめ

襟足の白髪のまとめ

染まりにくく、自分で見る事が出来ない襟足の白髪は、目視出来る白髪よりも丁寧に手順を踏んで染める必要があります。
自信を持ってアップスタイルを楽しむためにも、手をかけてあげましょう。

ただし、根元付近にしっかりと薬剤を塗布する関係で、頭皮へのダメージは強くなりがちです。
将来的な抜け毛や薄毛が気になる人は、髪に優しいヘアカラートリートメントでこまめに染めながら対応すると良いでしょう。

手間が増える分、健康な地肌と髪を保てるはずです。

当サイトでは、管理人も実際に利用した白髪染めトリートメントを紹介しています。
白髪に悩んでいる方は、参考にしてください。