ケイ素と白髪

年齢を重ねると共に、白髪が増える事は仕方ありません。
しかし、白髪が増える原因に「ケイ素の不足」が関係している事をご存知でしょうか。

  • ケイ素によって白髪や薄毛が改善する理由
  • 白髪を改善するために効果的なケイ素の摂り方

本記事では、上記の2点についてまとめています。
「毎月白髪染めをしているけれど、そのせいで髪が傷んでいる」とお悩みの方は、参考にしてください。

⇒【PR】10日間返金保証!白髪染めトリートメントを見てみる。

ケイ素によって白髪や薄毛が改善する理由

美容と健康に深い関わりがあるケイ素。
ケイ素は加齢と共に、本来必要な量を体内で保持する事が難しくなってしまいます。

その結果、美容と健康に必要なケイ素が慢性的に不足していき、白髪や薄毛として症状が現れるのです。
つまり、ケイ素は髪の毛の悩みを改善してくれる栄養素だと言えます。

体内にケイ素が不足した時に現れる主な症状は以下の5点。

  • 骨粗鬆症
  • 爪の縦線
  • 睡眠の質の低下
  • 肌のかさつき、しわ
  • 髪の毛のパサツキ、白髪、薄毛

私達にとって、これらの症状は大きな問題ですよね。
下記では、ケイ素によって白髪がなぜ改善されるのか、詳しくご紹介していきます。

ケイ素は睡眠の質を高めてくれる

脳には、松果体(しょうかたい)と呼ばれる部位があります。
メラトニンという睡眠を促すためのホルモンを分泌しているのが、松果体です。

このホルモンが不足した結果、不眠症という病気の原因になります。
通常の睡眠時は交感神経が副交感神経とバトンタッチし、休んでいる状態です。

しかし、メラトニンが不足する事によって、副交感神経とのバトンタッチが出来なくなってしまいます。
その結果、寝ようとしても浅い睡眠しかとれず、疲れが取れなくなってしまうのです。

そこで働いてくれるのがケイ素。
ケイ素は衰えてしまった松果体活動を促し、睡眠の質を高める効果が期待できます。

睡眠不足は血流量の低下を引き起こし、毛細血管に栄養が行き届かず白髪が生えてしまう原因の1つです。

ケイ素は髪の毛を丈夫にしてくれる

コラーゲンは、結合に結合を重ねていき、かご編みのような形を作っている組織です。
しかし、ケイ素が不足してしまうと、コラーゲンのかご編みの隙間が大きくなり、粘りが弱くなってしまいます。

その結果、髪の毛のツヤや肌のシワが無くなってしまうのです。
また、メラニン色素の生成に必要不可欠な「色素幹細胞」。

この色素幹細胞は、乾いてしまう事で白髪の原因になる事が分かっています。
その乾いてしまう原因が、コラーゲンの質の低下なのです。

1:ケイ素の不足によってコラーゲンの質が低下
2:コラーゲンの質の低下によって、髪の毛のメラニン色素を生成する色素幹細胞が乾燥
3:色素幹細胞の乾燥が白髪の原因

上記が、ケイ素によって白髪や髪の毛を丈夫にしてくれる仕組みです。

ケイ素は頭皮の血行改善に効果がある

血液が栄養素を届けてくれる組織だという事は、皆さんご存知だと思います。
しかし、毛細血管も老化によって細くなってしまうのです。

それによって、十分な栄養素が頭皮や全身の隅々まで行き届かなくなってしまいます。

  • 白髪や薄毛
  • 細胞の消滅・機能低下
  • 各臓器の機能低下
  • 栄養失調
  • 酸素不足
  • ホルモンバランスの乱れや免疫抗体の機能低下

上記の5点が毛細血管の老化による血行不良の症状として挙げられます。
そして、毛細血管の年齢を若返らせる効果があるのがケイ素です。

ケイ素は、血管の修復やこびりついたゴミの除去をしてするため、弾力のある血管を作ってくれます。
その結果、血行改善され、頭皮にはもちろん全身に血が巡り上記の症状を防ぐ事が期待出来るのです。

ケイ素は頭皮の活性酸素を除去してくれる

活性酸素と言われると、「白髪の原因になる」と思われる方が多いと思います。
実際にメラノサイト細胞への攻撃は白髪の大きな原因。

加齢と共にホルモンの活動が衰えていくと、活性酸素の抑制が出来なくなります。
その結果、正常な細胞(メラノサイト細胞など)を刺激しまい、肌の老化や白髪に繋がってしまうのです。

ケイ素は、活性酸素の除去に役立つ抗酸化作用に優れています。
そのため、ケイ素を摂取する事によって活性酸素を除去してくれるのです。

  • タバコ
  • アルコール
  • 油っぽい食生活
  • 紫外線

以上の4点が、主に考えられる活性酸素が過剰に発生する原因です。
ケイ素の摂取はもちろんですが、過剰発生を防ぐような生活を心がけましょう。

白髪を改善するために効果的なケイ素の摂り方

白髪を改善するために効果的なケイ素の摂り方

40歳を境として、ケイ素の数は半分まで減少してしまうと言われています。
そんなケイ素を身体の中で生成する事は不可能です。

そのため、食事や飲み物から摂る以外の方法はありません。
上記でも挙げた通り、ケイ素は白髪や肌の老化に大きく関係しています。

そんなケイ素の摂取するべき量は、1日あたり大体20~40mgです。

  • 食事から摂取する
  • ケイ素水から摂取する
  • ケイ素のサプリメントを利用する
  • ケイ素を洗髪に使用する事で浸透力アップ

白髪を改善するために効果的なケイ素の摂り方を、上記の4点に分けてご紹介していきます。

ケイ素を食事から摂取する

ケイ素は食事からの吸収率があまり高くありません。
そのため、下記で紹介しているケイ素水やサプリメントから摂取した方が良いでしょう。

しかし、やはり食事から栄養を摂取した方が、理想的と言えます。
上記でも言った通り、ジャンクフードにはほとんど含まれていないケイ素。

主にケイ素は、穀物や野菜、魚介類に多く含まれています。

穀物類 きび、小麦、玄米、精白米
野菜 じゃがいも、ひまわり、豆腐
魚介 青のり、ひじき、乾燥わかめ、昆布

上記の食べ物は、ケイ素が豊富に含まれている食べ物です。
ケイ素が豊富に含まれている食生活をこころがけ、白髪対策を行ってみると良いでしょう。

ケイ素水から摂取する

ケイ素は、ミネラルの1種で、不溶性の性質をもっています。
そのため、体内では元々吸収されにくい栄養素なのです。

それに加えて、加齢によって消化と吸収の力が衰えると、さらにケイ素を体内に蓄える量は減ってしまいます。
そこでオススメなのがケイ素水。

ケイ素水が作られる手順は簡単に説明すると以下の通りです。

1:ケイ素が最も豊富に含まれている鉱物を高温で熱する
2:そこで気化したガスを回収して、不純物をろ過して純粋に溶かす
3:再びフィルターに通す

そして出来あがるのが、吸収されやすい分子レベルの水溶性ケイ素水です。
毎日そのまま飲むだけで白髪対策が出来るケイ素水を、生活に取り入れてみると良いでしょう。

ケイ素のサプリメントを利用する

体内では生成出来ないケイ素を摂取する方法として、食事やケイ素水を挙げました。
しかし、最も手軽に毎日摂取する事が出来るのは、サプリメントです。

手軽にケイ素を摂取出来るサプリメントにも、大きく分けて3つのタイプが存在します。

  • 濃縮ケイ素液タイプ
  • ゲルタイプ
  • タブレットタイプ

濃縮ケイ素液タイプやゲルタイプは値段が平均的に高い商品が多いです。
コスパ的に最も良いのはタブレットタイプで、200錠で2,000円前後から始める事が出来ます。

白髪の改善に効果が期待出来るケイ素を摂取する方法として、最も簡単なケイ素サプリメント。
色々と試してみたけどどれも続かなかったという方は、ここから始めてみると良いでしょう。

ケイ素を洗髪に使用する事で浸透力アップ

ケイ素自体に発毛・育毛効果はありません。
しかし、洗髪時や頭皮マッサージの際に混ぜて利用する事で、頭皮の古い角質を除去してくれます。

そのため、頭皮環境の改善に効果が期待出来るのです。
また、ケイ素は浸透力が非常に高い性質があります。

1:ケイ素水を洗髪や頭皮マッサージ時に使用する事で浸透力が高くなる
2:血行改善などの効果がある育毛剤を洗髪やマッサージ後に使用する

こうする事で、白髪の改善に効果的な血行改善が期待出来ます。
食生活やケイ素水、サプリメントなどから、ケイ素を摂取する事はもちろん重要です。

しかし、ケイ素水は飲む以外にも肌や頭皮にふりかける事で、スキンケアやヘアケアに高い効果が期待出来ます。
そのため、今まで飲むだけだったという方は、この機会にケイ素水の活躍の幅を広げてみると良いでしょう。

⇒【PR】10日間返金保証!白髪染めトリートメントを見てみる。

ケイ素と白髪のまとめ

ケイ素と白髪のまとめ

ケイ素の不足は、白髪やハリのない髪の毛の原因になってしまいます。
そんなケイ素を毎日の食事から摂取するのは難しいという方は、ケイ素水やサプリメントがオススメです。

吸収されやすい分子レベルの水溶性ケイ素は、大きく分けて2種類に分かれています。

  • 1:水溶性ケイ素濃縮液タイプ
  • 2:ミネラルウォータータイプ

「1:」は、水やお茶などに数滴垂らすタイプで、「2:」はそのまま飲むだけのタイプです。
コストも商品によって様々で、普通のミネラルウォーターよりも安いケイ素水もあります。

そのため、コスト面はもちろん、使用方法も含めてどの商品を購入するか検討してみると良いでしょう。