白髪と産毛

おでこやうなじの産毛に白髪?
髪をかき上げたり、アップにした時に白髪を見つけて、ドキッとする事がありますよね。

柔らかくて短いため、細い産毛の白髪と言えどよく目立つものです。
また、髪の毛だけに限らず、顔や体の産毛に白髪が生えてくる事もあります。

そもそも産毛とは何なのか。
どうして産毛が白髪になるのでしょうか。

こちらでは、産毛と白髪の関係、原因や対処法についてお話ししたいと思います。
予防・改善法や上手なカバー方法、オススメの白髪染めもご紹介しますので参考になさって下さい。

白髪と産毛の関係とは

産毛とは元々、生まれたばかりの赤ちゃんに生えている、柔らかい髪や体毛の事です。
しかし、大人の場合でもこれに似た、細くコシのない薄毛は産毛と呼ばれます。

代表的なのは、顔の毛・生え際やうなじなどの生えたての髪(新生毛)でしょう。
産毛の多くは柔らかく短い毛で、薄い色をしています。

このため、一見、白髪のように見える事も多いものです。
通常、産毛は徐々に太く、そして長くなりながら成長していきます。

髪は成長期→退行期→休止期というサイクルで成長して、最終的に抜け落ちるのです。
こうしたヘアサイクルの乱れや、髪が生まれる際の異常は産毛の正常な成長を妨げます。

その結果、白髪や抜け毛などのヘアトラブルが起こりやすくなると言えるでしょう。

生まれたての産毛は白髪って本当?

生まれたての産毛は白髪って本当か

私達の髪は最初から黒いわけではない事をご存じでしょうか。
実は、生まれたての髪(産毛)には色が着いていません。

無色の状態の産毛は、頭皮から生えてくる前にメラニン色素の働きによって黒く着色されるのです。
頭皮周辺に多い細胞であるメラノサイトが、そのメラニン色素の合成を行います。

要するに、何らかの理由でメラノサイト機能が低下した結果、うまく着色されないまま生えてきてしまった産毛が白髪なのです。

成長しても白髪の産毛、原因は?

では、成長しても白髪のままの産毛が生えてくるのは何故なのでしょうか。
白髪の原因が、メラノサイトの機能の衰えである事は先ほどお話しました。

メラノサイトの活性を弱める原因については、いくつか考えられます。
まず第一に挙げられるのが、老化によるメラノサイトの機能低下です。

この他にも、飲み過ぎや喫煙、睡眠不足、ストレスなどもメラノサイトの活動に悪影響を与えるとされています。
こうした生活習慣の乱れや、片寄った食生活による栄養不足は血行不良を招くのです。

身体や頭皮が血流不足になると、メラノサイトに十分な酸素や栄養が届かなくなってしまいます。
これにより髪は健全に成長する事が出来なくなり、白髪など毛髪トラブルの原因となるのです。

おでこや生え際の白髪は体調不良が原因の事も

おでこや生え際の白髪、体調不良が原因の事もある

体調不良や病気が原因で白髪が生えてくる事があります。
特に、白髪が特定の場所にかたまって生えてきた場合は、注意が必要でしょう。

おでこやこめかみの産毛に白髪が集中している時は、眼精疲労が疑われます。
スマホや携帯、PCなどIT機器を長時間使用する私達現代人。

ブルーライトによる光刺激の他、ディスプレイを見続ける事によるピント機能の疲労が、白髪の原因になると考えられています。
また、おでこの上部の生え際に白髪が集中する時は、内臓の不調の可能性があるでしょう。

この辺りには、男性・女性ホルモン、肛門、大腸などのツボがあるとされています。
よって、関連する内臓やホルモン系統の異常が原因で、生え際の白髪が急に増えるケースが見られるのです。

円形脱毛症、白髪の産毛は治るサイン?

一般的に、円形脱毛症は治療に時間が掛かる病気です。
治療の過程で、脱毛した場所に産毛が生えてくるのが、回復のサインと言われています。

産毛はゆっくり成長し、やがて太くしっかりした髪になってくのです。
その際、白髪のような産毛が生えてくる事があります。

成長しても白髪のままのケースもありますが、あくまでも回復に向かうプロセスです。
せっかく新しい髪が生えてきたのですから、心配しすぎてストレスをためないようにしましょう。

実は、脱毛後に伸びてきた産毛が白髪、という事は珍しい事ではありません。
円形脱毛症が治りかけの時は、毛母細胞やメラノサイトの働きが不安定になりがちなのです。

状態が回復すると白髪が黒髪に戻る事もありますし、治療が進めば次第に黒髪が生えてくるようになってきます。

顔の産毛、長い白髪は福毛?

顔の産毛に細くて長い白髪が生えてきて驚いた!という方がいらっしゃると思います。
顔だけでなく、肩・腕・脚など色々な場所に生えてくる事もあり、時には10cm以上に伸びる事も。

これは福毛、あるいは宝毛と呼ばれ縁起が良いものとされています。
特に良いと言われているのが、眉や額・おでこの福毛です。

仏さまの額にある丸いもの(白毫)に似ている事から、幸福をもたらすと言われるようになりました。
福毛は、自然に任せて見守るとご利益があるとされています。

一説によると、抜くと幸運が逃げてしまうとか…
事実かどうかはともかく、顔の目立つ位置の福毛はそのままという訳にはいかないでしょう。

そんな時は抜かずにカットするのが良い方法と言えます。

産毛の白髪の対処法は?

産毛の白髪の対処法

生え際などに多い、産毛の白髪は細く短くても案外目立ちます。
「白髪を抜くと次生えてくるのは黒髪」と言う方もいらっしゃいますが、実際はそうとも限りません。

白髪を再び黒くするためには、メラノサイトの機能を回復させてメラニン色素を元気にする必要があります。
このため、メラノサイトの機能が衰えたままなら、白髪を抜いたとしても次に生えてくるのはまた白髪という事になるでしょう。

先述の通り、飲酒や喫煙、生活習慣や食生活の乱れはメラノサイトの活動に悪影響を与えます。
そのため、食事に気を付けたり、規則正しい生活を送る事は白髪対策として効果的です。

白髪の予防や改善方法、対処の仕方について具体的にお話していきます。

産毛・白髪の予防改善法1:食事

産毛の白髪を予防改善するにあたり、一番大切なのが栄養バランスです。
過不足なく栄養を摂る事で、毛母細胞やメラノサイトに十分な血液や栄養・酸素が供給されるでしょう。

また、メラノサイトを元気にするような栄養素の摂取も有効な白髪対策と言えます。
特に良いとされるビタミンb12と葉酸を含む、代表的な食材は次の通りです。

ビタミンB12 貝類(アサリやハマグリ)、動物性のレバー(牛や豚など)
葉酸 枝豆、モロヘイヤ、緑黄色野菜(かぼちゃ、ホウレンソウなど)

なお、葉酸は水に溶けやすく加熱に弱い性質を持っている点に注意が必要です。
ビタミンb12と葉酸は相性が良いので、一緒に摂るとより効果的でしょう。

産毛・白髪の改善法2:生活習慣

白髪になるかどうかは、髪が生まれたばかりの産毛の状態の時に決まる事がほとんどです。
つまり、髪が生えてくる前の頭皮・毛髪環境がとても大切になります。

そのため、生えてきた白髪のケアと併せて、身体の内側からのケアが重要と言えるでしょう。
健康的な生活を送る事で、頭皮や髪も健全に成長する事が出来ます。

白髪の原因である血行不良に陥らないような生活習慣を心掛けましょう。
深酒や喫煙、睡眠不足、ストレス、運動不足によって血流が悪くなると、メラノサイトが元気に働く事ができません。

白髪の予防・改善には、心身共に健康である事が大切なのです。

産毛・白髪の上手なカバー法

生え際の産毛の白髪は顔周りなだけに目につきやすいものです。
そんな白髪をヘアスタイルで上手にカバーする方法をご紹介しましょう。

生え際やこめかみなど、白髪の気になる場所をさりげなく隠してしまうのが一番簡単な方法です。
おススメは前髪を厚く作り、まっすぐ下すスタイル。

分け目を作ると短い産毛の白髪が見えてしまうので、分けないのがコツです。
髪をアップにしたい場合は、サイドまできっちりまとめてしまわず、少しルーズな感じに残すと良いでしょう。

前髪やフェイスラインに髪を遊ばせる事で、生え際やうなじの白髪をカバーする事が出来ます。
また、太めのターバンで気になる産毛の白髪を覆ってしまうのも一つの方法です。

産毛にオススメの白髪染めは?

産毛の白髪の根本的な解決法は白髪染を使う事でしょう。
しかし、柔らかく短い産毛の白髪は、なかなか上手に染められない!とお困りの方が多いようです。

生え際の白髪を染めようと思えば、染料を根元までしっかり塗布する必要があります。
一般の白髪染め剤は刺激が強く、頭皮や髪のダメージを考えるとリスクが大きいのです。

ヘアマニキュアは低刺激ですが、地肌に付くと落ちにくいため生え際の産毛を染めるのには適しません。
そこでおススメなのが、ルプルプや利尻などカラートリートメントによる白髪染めです。

刺激の強い成分は無添加で、頭皮や髪を傷める心配がないため、地肌に付いても問題がありません。
ふわふわとした産毛の白髪も、クリームで包み込むようにすると染め残しなくきれいに染める事が出来ます。

白髪と産毛のまとめ

白髪と産毛のまとめ

元々無色の産毛は、メラノサイトやメラニン色素の働きによって黒くなります。
しかし、何らかの原因でメラノサイトの働きが低下し、色が着かないまま生えてきた髪が白髪です。

そのため、メラノサイトを活性化させる事で白髪の予防・改善効果が期待出来ると言えるでしょう。
とはいえ、食事や生活習慣の見直しによる白髪対策は、効果が現れるまでにある程度の時間が必要です。

髪は伸びてきますから、ヘアスタイル等でカバーするのにも限界があるでしょう。
そんな産毛の白髪を染めるのにおススメなのが、ルプルプや利尻カラートリートメントです。

髪や頭皮を傷めず、染まりにくい産毛もしっかり染める事が出来ます。
使い方も簡単な上、トリートメント効果によって使うたび髪が美しくなるのも嬉しいメリットです。


【白髪染めのオススメ2選】

当サイトでオススメしている白髪染めです。 成分などを総合して安全に使用する事が出来る商品を厳選しています。
  1. ルプルプ

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    トリートメントなので、白髪染めでもダメージがゼロとなっており、アレルギーがある方でも安心と言えます。弱アルカリ性でしっかりと染まる事も、人気の理由です。手も汚れない、いつものトリートメントの代わりに使える、染めのムラが無くなると行ったメリットもあります。

  2. 利尻

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    無添加、無香料、ノンシリコンで、髪・頭皮へのダメージが少ない白髪染めです。使った後のヒリヒリがない、臭い匂いがないというのも魅力です。1,700万本以上の販売実績があり、多くの方に愛用されています。4色から選べるので、オシャレも演出する事が出来ます。