白髪は本当にイヤなものです。
しかも、白髪が伸びてくると、分け目あたりが何となく薄く見える気がするという方も多いと思います。
白髪だけでも気が重いのに、白髪と薄毛のダブルパンチだと悩むでしょう。
こちらでは、白髪が増えると薄毛に見える事についてお話ししたいと思います。
白髪で分け目が薄く見える原因と対処法を詳しく解説。
おすすめの白髪染めもご紹介しますので、参考にして下さい。
白髪が増えると髪が薄く見える原因
白髪が伸びてくると薄毛に見える、これは気のせいではありません。
実際は減っていないのにも関わらず、髪が薄く見えてしまうのです。
個人差はありますが、髪は1ヶ月で1~1.5cmほど伸びます。
そのため、白髪染めをして半月もすれば、根元の白髪が目立ち始めるでしょう。
すると、伸びてきた白髪と地肌が同化して、まるで分け目や生え際が広がったように見えます。
これが白髪が増えると、髪が薄く見える原因です。
白髪は光を通すため、地肌が透けやすくなります。
そして、特にそれが目立つのが、光やが上から当たる分け目です。
また、年齢を重ねると髪が痩せて細くなってきます。
ただでさえ地肌が目立つのに、根元に白髪があると薄毛っぽさがより強調されてしまうのです。
白髪で分け目の髪が薄く見える時の対処法
白髪が伸びて分け目の髪が薄く見えると、一気に老けた印象を与えてしまいます。
簡単にカバーするなら、分け目をジグザグにしたり、目立ちにくいヘアスタイルに変えるという手があります。
また、帽子やウィッグを活用するのも一つの方法でしょう。
ただ、こうした方法では根本的な解決にはなりません。
白髪そのものを何とかする必要があるのです。
白髪で分け目の髪が薄く見える時の対処法を2つご紹介します。
生活習慣の改善
白髪の直接的な原因は、メラニン色素を作り出すメラノサイトの機能低下です。
また、毛母細胞が衰えると元気な黒髪は生えてきません。
メラノサイトや毛母細胞の働きに悪影響を与えるとされるのが、栄養不足・血行不良・睡眠不足・ストレス。
つまり、こうした生活習慣の改善によって、再び元気な黒髪が生えてくる可能性があるのです。
白髪で髪が薄く見えるのを防ぐためにも、栄養バランスを意識した食事を心掛けましょう。
積極的に摂りたい栄養素と主な食材をご紹介します。
栄養素 | 食材 |
---|---|
タンパク質(髪の主成分) | 肉、魚貝類、卵、乳製品、大豆 |
亜鉛(髪の再生を促す) | 牡蠣、牛肉、レバー、チーズ |
ビタミンc(抗酸化作用) | 生野菜、果物 |
ビタミンe(抗酸化作用、血行促進) | ナッツ類、植物オイル |
髪に栄養を運ぶのは血液です。
適度な運動や頭皮マッサージで血行を促進しましょう。
また、質の良い睡眠を十分とったり、ストレスを上手に発散する事も大切です。
おすすめの白髪染め
白髪の対処法として、一番確実なのが染める事でしょう。
ただし、髪や頭皮の負担が少ない白髪染めを使うのがポイント。
というのも、白髪で分け目が薄く見えるのがイヤな場合、かなりマメに染める必要があるのです。
一般的な白髪染めカラーは1度でしっかり染まりますが、髪や頭皮は大きなダメージを受けます。
また、かぶれやジアミンアレルギーの発症リスクもあります。
つまり、高い頻度で使うのには向いていません。
その点、トリートメントタイプの無添加白髪染めであれば安心なのでおすすめです。
カラートリートメントは、ジアミンを含まず低刺激なのが特徴。
毎日使えるほど穏やかな成分で出来ているため、分け目の白髪を自然にカバーするのに適しています。
中でも、発色が良く美髪効果の高い、利尻へカラートリートメントとルプルプがおすすめです。
白髪と薄く見えるのまとめ
白髪が増えると薄毛に見える原因は、白髪が地肌と同化しやすい事です。
対処法は二つあります。
一つ目は身体の内側からの白髪ケア。
白髪の原因となる生活習慣を改善する事でメラノサイトが活性化します。
食事や睡眠に気を付けて規則正しい生活を送りましょう。
二つ目は、髪や頭皮に優しい白髪染めを使う事です。
生活習慣の見直しによる白髪の改善効果に即効性は期待出来ません。
だからと言って、白髪染めカラーを短期間に繰り返し使う事はやめましょう。
弱ったメラノサイトや、やせて細くなった髪をさらに痛めつける事になってしまいます。
そこでおすすめなのが、白髪染めカラートリートメントです。
利尻ヘアカラートリートメントやルプルプなら、ダメージを気にせず伸びてきた白髪をこまめにケアする事が出来ます。